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マズルカ作品68-4 (ショパン) : ミニ英和和英辞書
マズルカ作品68-4 (ショパン)[まずるかさくひん684]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
作品 : [さくひん]
 【名詞】 1. work 2. opus 3. performance 4. production 
: [ひん]
 【名詞】 1. thing 2. article 3. goods 4. dignity 5. article (goods) 6. counter for meal courses 

マズルカ作品68-4 (ショパン) : ウィキペディア日本語版
マズルカ作品68-4 (ショパン)[まずるかさくひん684]

フレデリック・ショパン作曲のマズルカヘ短調作品68-4マズルカ第49番(パデレフスキ版では第51番)、遺作)は、作曲者の死の年である1849年パリで作曲された。現在も残っているショパン自筆のスケッチを親交の深かったチェリストオーギュスト・フランショームが筆写し、友人のユリアン・フォンタナの校訂により1855年に出版された。なお、ショパン自筆のスケッチ、フランショームの写筆譜ともにワルシャワのショパン協会に保管されている。
Andantino(下記のエキエル版ではLento)、4分の3拍子、ヘ短調。冒頭のタイのついた主題が転調されて繰り返される。半音階的下降と全音ずつの下降とが組み合わせられ、調性が不安定。途中イ長調に変わるが、全体の無調性のために違和感はない。トリオもつけられているが主部同様に転調が著しい。自筆のスケッチには、仰臥しながら書いているときに手が滑ったのかペンが紙の上を走った跡が多く見られる(このページ の一番下に写真あり)。
このマズルカのショパンの自筆譜は、清書譜や決定稿ではなく、スケッチの段階であるため、特にトリオの部分がほとんど判別困難な状態にある。フランショームによる筆写譜では、16小節のヘ長調のトリオが前述の理由から省略されているが、ヤン・エキエルによって校訂及び復元され1965年に単行出版された楽譜や2007年に刊行された『ショパン・ナショナル・エディション』のBシリーズ・第 I 巻「マズルカ集(B)」では、トリオ部分が復元されている。
作曲者の絶筆という事情もあり、演奏会で取り上げられることも多い。
==外部リンク==

*トリオ復元までの経緯について
 



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マズルカ作品68-4 (ショパン)」の詳細全文を読む




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